以前紹介した
4スタンス理論!
面白い記事がありましたので春の運動会?の参考に(笑)
ランニングにおける4スタンスの違い
A型とB型の違い重心が前にあるA型は敏捷で素早い動きが得意であり、
重心が後ろにあるB型は鈍いが力強い動きが得意となる。
このため、下りに強いA型、登りに強いB型という違いが出てくる。
また、
A型の方は重心が位置が高く、
みぞうち(胸)の高さにある。
一方、
B型は重心が低く、
へそのあたりにある。
このため、ランニング時の前掲姿勢においては、A型は胸が、B型はへそがリードするような
イメージでいけばスムーズな動きができる。
ランニングにおける足の動きについては、
A型は
膝が振り上がる感じで、
一方
B型は着地後
足裏全体で地面を押して(あるいは足首で地面を蹴る)感じで
前進するイメージが良い。
このため、A型はピッチ走法(狭い歩幅で走る走法)
B型はストライド走法(広い歩幅で走る走法)になりやすい。
一方、腕振りについては、重心の位置の関係から、
A型は
上半身の上の方で腕を振り、
B型は
上半身の下の方で腕を振ることが多い。
パラレルタイプとクロスタイプの違い
パラレルタイプとクロスタイプの違いは、軸の作り方に影響を与えるので、
ランニングでは腕振りに影響を与える。
パラレルタイプは
体側に沿って真っ直ぐ振るのが特徴で、
この場合、ひじあるいは手首を
後ろから前に(下から上に)移動させる意識で
振るとリズムがとりやすい。
一方、
クロスタイプは
やや脇を開いて体の前部から後ろに振ることになる。
この場合、ひじあるいは手首を
前から後ろへ(上から下)にたたきつけるように
腕を振るとリズムがとりやすい。
また、
パラレルタイプは体が真っ直ぐ正面に進むので
視線は真っ直ぐ正面を、
一方
クロスタイプはひねる動きを行いので
視線はやや下(遠方の斜め下あたり)を
向いた方が、安定する。